こんにちはー『ちゃくりん』です。
テーマについて私の体験談をまとめました。最後までご覧頂けたら嬉しいです♪
記事の内容
blogホームにもありますが、私は30歳の時にパニック障害になりました。
発症から現在10年程経っています。
約7年ほど、症状の克服に向けて色々な事を試しましたが、劇的に効果があったのが『筋トレ』です。筋トレをしてよかった事をお伝えします。
パニック障害の症状と日常
私がパニック障害の症状で特にきつかった症状
1、めまい
2、息苦しさ(呼吸困難)
人込み・車の運転中・入眠時などに突然発症しました。発作が一度発症してしまうと30分程まともに動くことが出来ません。呼吸が浅く窒息してしまうのではないかという恐怖心が強かったです。また、過去に発生した場所や時間帯に苦手意識が芽生え、『また発症したらどうしよう』と考える様になりそれが現実に起こり繰り返されます。
最悪の負のスパイラルからなかなか抜け出せず、常に気分が落ちてしまう状態になりました。
筋トレを始めた理由
ダイエットが目的でした。
発症後、運動不足から体重がみるみる増えていき、2年でプラス15キロ増加しました。
身長167センチで体重80キロに迫り、やばいなと感じていた時にちょうど自宅の近くに24hジムがオープンした事で、この機会にダイエットをしようと思い入会しました。
筋トレの効果
- 1.ダイエットの成功
1年でマイナス12キロ。1か月毎に約1キロずつゆっくり体重が落ちていきました。
- 2.発作の解消
めまいと息苦しさといった発作が出なくなった。筋トレ=無酸素運動では、『ハーッ、ハーッ』となる酸欠状態がめまいと呼吸困難を引き起こします。この疑似発作のような状態が度々無酸素運動で引き起こされる為、免疫?抵抗力がついたのかもしれません。『これはパニック発作ではなく無酸素運動からきた酸欠状態だから大丈夫だ!』と自分に言い聞かせる事で冷静になり、自然と呼吸を整える練習をしている感じになっていたのではないかと思います。
- メンタルの向上
現在までに約4年ジムに通い続けています。筋トレってキツイんですよね。。。特にスクワットが地獄です!w『もうやめたい、逃げ出したい』って何度も思います。ですが、それを乗り越える度に達成感を感じます。また、身体の変化が見てわかるので次のモチベーションになり、キツイ事の継続が自分に自信を与えてくれます。
筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンが分泌され、前向きな気持ちにさせてくれるみたいです。それらの効果がメンタル向上の成果となって返ってきました。
- 断薬の成功
発症から毎日飲んでいた抗うつ薬と抗不安薬を完全にゼロにすることが出来ました。これが何より嬉しかったです。薬がないと生活出来なった事は事実で薬を服用していたことを否定している訳ではありません。キツイ発作の時、薬がないと乗り越えられなかったからです。ですが、服用中は度々フラつき感があり常にフワフワした感覚が抜けないような状態でした。また、薬の断薬・減量はその依存から離脱症状がひどく、以前長期休暇前に薬を紛失してしまい2日間服用出来なかった時は、頭痛とめまいがひどくて強い吐き気がありほとんど横になってました。何も出来なく『早く薬がほしい』ということしか考えられず、本当に苦しかったです。それが筋トレをはじめた事で、徐々に体調が良くなり色々と自信を持てたことで少しずつ薬の量を減らし、筋トレを開始して1年程で完全に服用をゼロにする事に成功しました。
まとめ
筋トレに出会わなければ私は今頃どうなっていたか、、と考えさせられます。もし同じように苦しんでいる方がいたら、是非この記事を思い出して下さい。初めは薬の服用で発作症状を抑え、気持ちが少しでも上を向いた時に少しずつ、ゆっくりでいいので試してみて下さい。薬の服用のみで完治する事が難しいという事は本人が1番わかっていると思います。私自身、筋トレで断薬が出来るとは夢にも思ってませんでした。おかげで現在は他の色々な事に挑戦するという心の余裕が生まれています。大げさですが本当に筋トレに感謝しかないです。少しずつ、ゆっくり自分のペースを大切に、、そして自分のために、、、と思いチャレンジしてみて下さい。そして人生をよりよく楽しんでもらえたら幸いです^_^
それでは、、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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